`convert`, `machine`, `verify` の3つのコマンドがあります。
使い方: .\dawn_conv-win-x86_64.exe <COMMAND>
コマンド:
convert 点群ファイルを Dawn 形式に変換します。
machine ライセンス用のこのコンピュータのマシンハッシュを表示します。
verify ライセンスファイルを検証する。
help このメッセージまたは指定されたサブコマンドのヘルプを出力します。
オプション:
-h, --help ヘルプの表示
-V, --version バージョンの表示
`convert` コマンド
点群ファイルを入力して dawn ファイルへ変換します。
ライセンスファイル (拡張子 `.license`) は、`dawn_conv-win-x86_64.exe` と同じフォルダ内にある場合、自動的に認識されるため、明示的に指定する必要はありません。
点群ファイルをdawnファイルに変換する
使い方: .\dawn_conv-win-x86_64.exe convert [OPTIONS] -i <FILE or DIR> -o <FILE> -p <PRECISION>
オプション:
-i <FILE or DIR> 入力ファイル (1ファイル) または ディレクトリ (複数ファイル)
-o <FILE> 出力ファイル ('.dawn'を含める必要あり)
--filetype <TYPE> 入力ファイルタイプに指定 [利用できる値: las, laz, text, e57, ply]
--mode <MODE> 変換モード (if not specified, use 'file-cached') [possible values: file-cached, on-memory]
--cache-dir <DIR> cache directory for file-cached mode
-p <PRECISION> 精度 (例: 1cm, 5mm, 0.1m)
--license <FILE> ライセンスファイルのパス (指定しない倍は, 現在のディレクトリ内の *.license が利用されます)
-y プロンプトなしで常に 'yes'が選択されます
--tf <FORMAT> ファイルタイプがテキストの入力フォーマット (例: "x y z _ r g b")
--tsfl ファイルタイプがテキストの最初の行をスキップする
-h, --help ヘルプの出力
-p <PRECISION> 精度 について
-p で指定した値より小さい精度は切り捨てられる可能性があり保証されません。
このパラメーターはDawnで用いる不可逆圧縮に使用し、値が大きいほど圧縮率が高まります。
必要な座標精度を保てる最大の大きさを指定してください。
指定した値によって頂点数が変わることはありません。
単位は m, cm, mm を入力できるようにしていますが、内部的には全てメートル換算するため0.01mと1cmは同じです。
対象の点群が何を撮ったものか、あるいはその時の撮影機器の精度を元に設定することをお勧めします。例えばスキャンに使用したレーザースキャナーの精度が1mmなら、それ以下の座標精度には意味がないため1mm以下にする必要はありません。
また、地形や街のスキャンなど、広大な範囲なら1cm〜5cmなどでも十分でしょう。
--mode オプションについて
変換処理のモードを指定するもので、デフォルトは file-cached です。 file-cached は v1.1.0 から追加された省メモリモードで、少ないメモリ量で変換が可能な代わりに、変換中の一時ファイルの置き場所としてストレージを多く使用するため、十分な空き容量を確保してください。
一時ファイルはデフォルトでは実行バイナリのディレクトリに配置されますが、--cache-dir オプションで明示的に指定が可能です。
バージョン v1.1.0 未満と同じ変換モードを使用する場合は、on-memory を指定してください。
[重要]file-cachedモードで高速に変換するために
HDD では非常に変換速度が遅くなるため、必ず SSD を使用してください。
Windows Defender のセキュリティチェックが挟まると変換速度が遅くなります。
プロセス名 dawn_conv-v1.1.0-a1.exe か exe のディレクトリもしくは、--cache-dir で指定したディレクトリにおいて Windows Defender を無効化設定してください。
convert コマンドの例
例1)
入力ファイル `sample.las` を精度1cmで変換して `sample.dawn` に出力する。
$ ./dawn_conv-win-x86_64.exe convert -i sample.las -o sample.dawn -p 1cm
例2)
拡張子のない入力ファイル `./foo/sample` を `las` 形式として、精度5mmで変換して `sample.dawn` に出力する。
$ ./dawn_conv-win-x86_64.exe convert -i ./foo/sample -o sample.dawn -p 5mm --filetype las
例3)
入力ファイル `sample.xyz` を `text` 形式として、精度1cmで変換して `sample.dawn` に出力する。
読み取り時に入力ファイルの1行目をスキップする。
1行は x, y, z, [不要データ], r, g, b の順に並んでいる。
// <1行目にコメント>
12.02 13.21 5.98 0 128 120 45
12.16 13.35 5.90 0 122 123 45
12.20 13.32 5.30 0 121 123 45
...
$ ./dawn_conv-win-x86_64.exe convert -i sample.xyz -o sample.dawn -p 1cm --filetype text --tsfl --tf "x y z _ r g b"
例4)
ディレクトリ `./inputs` 内の全ファイルを統合した点群を入力とする。精度1cmで変換して `sample.dawn` に出力する。
$ ./dawn_conv-win-x86_64.exe convert -i ./inputs -o sample.dawn -p 1cm
`machine` コマンド
ライセンスの確認時にこのマシンを識別するためのマシンハッシュを取得します。
ライセンス用のこのコンピュータのマシンハッシュを表示します
使い方: ./dawn_conv-win-x86_64.exe machine
オプション:
-h, --help ヘルプの出力
`verify`コマンド
ライセンスが有効であるかを検証します。
dawn_conv と同じフォルダにあるライセンスファイル (拡張子 .license) を自動的に認識します。
ライセンスファイルを確認します
使い方: ./dawn_conv-win-x86_64.exe verify [OPTIONS]
オプション:
--license <FILE> ライセンスファイルのパス (指定しない倍は, 現在のディレクトリ内の *.license が利用されます)
-h, --help ヘルプの出力